初マラソンの千歳JAL国際マラソンでは、ネットタイム3時間24分9秒で完走した。
後半の失速がないくらい前半押さえれれば、3時間20分も可能だったようと思う。
次走の北海道マラソンに向けて、目標タイムを定めて、
練習に取り組もうと思いますが、まず、今回の千歳JAL国際マラソンと
次走の北海道マラソンの違いを比べてみた。
次走の北海道マラソのメリット
・コースがわかっている
普段の練習コースが北海道マラソンのコースでもあることも含め、
下見を兼ねた練習も行っている。
坂のある場所や傾斜、給水所の箇所もほぼ押さえていて、
レース中、走った距離や残り距離よりも、風景だけで感覚でとらえることができる。
・給水所が多い
初めの2.5kmには給水がないが、5km以降、
2.5km間隔で給水する。
さらに、30km以降、31.1km、33km、34.1km
35km、35.9km、37.5km、40kmにも設置される。
(市民ランナーが多く参加しているにしても、給水所多すぎる)
北海道マラソンのデメリット
・気温が高い
千歳JAL国際マラソンは26度とこの時期にしては、かなり暑かったが、
過去の北海道マラソンでは、30度を越える年もある。
平成18年の北海道マラソンはに30度を越え、
52.4%の人しかゴールしていない。
気温に関しては、30度を越える年もあれば、
20未満の年もあり、予想はできないが、
ほぼ全てアスファルトのコースなので、
千歳の砂地よりも路面温度は高くなる。
気温32度だと、路面温度は40度近いはずだ。
・スタート位置が後方
千歳JAL国際マラソンは、申告タイムを基準に並んだ順だったので、
スタートロス13秒の位置にいることができたが、
北海道マラソンでは、前年度までのフルマラソンのゴールタイム順に並ぶ。
私は、今年の3月までフルマラソンを走ったことがないので、
ゴールタイムがないので、かなり後方に並ぶ。スタートロスは6~8分(予想)。
さらに、スタートを切っても、私よりも実力のない選手が数千人もいる、
いわば壁があるので、数キロはマイペースよりもかなり遅いペースを余儀なくされる。
この集団から抜けても、自分と同じ実力の人はかなり前方を走っているので、
ペースメーカはいない状態となる。
また、千歳のときは、周りに選手がほとんどいなかったので、
給水は楽に取ることができたが、
北海道マラソンはそうもいかない。
とくに、5km過ぎの給水は大渋滞の中での給水である。
止まって、または減速して紙コップを取る選手がいたり、
選手が多くテーブルまでたどり着かなかったりと、
思うように行かないことも予想される。
以上のことを考えると、メリットよりもデメリットのほうが大きいような気がする。
スタート位置の関係で、実際のタイムでは無理だと思うが、
最前列でスタートしたと仮定した場合、
3時間10分でゴールできる実力をつけることを目標に練習をしていく。
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