先日、初フルを経験した千歳JAL国際マラソンで、練習で経験しなかったことが何個かある。
1つ目は、肩の日焼けで、翌日から3日腕を上げられない。
普段はTシャツでランニングを行っているけれど、千歳では、ノースリーブだった。
2つ目は、普段は、1km5分で走るときは一生懸命に走らなければならないのに、
千歳では、楽に1km4分30秒台で走れた。
周りの選手や雰囲気、大会というモチベーションもあるが、
普段と走り方が違ったことである。
大きな筋肉を使ったほうが疲れにくいので、
ふくらはぎや太ももの筋肉よりも大きい腰周りの筋肉を使うことを目的に、
腰のローリングを意識して走った。
そのため、ピッチは普段通りだったが、ストライドが伸びたのだと思う。
調整の段階で見たDVDの影響で、腰のローリングを意識してジョギングしたのが、
大会でいきなりこんな走り方になってしまった。
3つ目は、千歳から家に帰えってしばらくすると、軽い頭痛。
どうやら軽い熱中症だったようで、
レース後水分1.3リットル飲むが、まだ喉の渇きがあり、
トイレに行く間隔がかなり長くなった。
4つ目は、太ももの炎症、筋肉痛である。
普段の練習後や翌日、ふくらはぎに筋肉疲労や筋肉痛を感じることがあるが、
太ももはほとんどなかった。
千歳では、普段走る距離でないからなのか、下り坂でランナーに抜かれても
スピードを抑えていたので、太ももの筋肉を使ってしまったのか
原因がわからなかった。
マラソンの後遺症が治った後のランニングでは、
腰のローリングを意識して走ると、
千歳前よりもスピードが上がったのが確認できました。
さらに、自分で出そうと無理をしないでスピードが上がるのです。
何回か腰のローリングを意識した走りましたが、
天候が悪く、長い距離を走れない日々が続いた後、
6月14日(土)曇り空で、いつ雨が降るかわからない状況ですが、
無理して遠くまで、北海道マラソンの下見を意識して、新川通でランニング。
走る距離はハーフぐらいなのですが、プチ千歳JAL国際マラソンを体験した。
北海道マラソンのレースでは、新川通の途中、琴似栄町町通り・新琴似4条通り・
西野屯田通りを走るため、新川通でも通らない区間もあるが、
今回は新川通のほぼ端から端の少し手前まで走った。
(新川通で走らなかった区間は、午前中に走ったので、
1日で考えると新川通全てを一往復したことになる。)
ほぼ千歳マラソンの半分の距離で、体の異変。
太ももが重くなり(千歳26km、今回13km過ぎ)
坂を何とか上り、(千歳29km・今回14km)
気力がなくなる(千歳34km・今回17km)。
さらに歩く(千歳39km手前・今回19km)。
違うのは、千歳では、34km以降考えることができないくらい
意識が弱かったが、
今回は考えることができたので、脚が動かないなら、
肩甲骨や腕振りでリズムをつくって足を動かしていた。
そのため、スピードの落ちを抑えることができた。
あと、2km走れば、ハーフだと思ったが、さすがに脚の限界。
走り終えると、太ももが重く、歩きもぎこちないなど、
千歳と、うり二つの状態。
翌日、階段をぎこちなくしか下りれないくらい、
太ももの炎症にはならなかったが、筋肉痛になった。
千歳の前に、この体験ができていれば、対処もできたのに・・・。
今回、ほぼ坂がないので、、太ももの炎症、筋肉痛の原因は、
腰のローリングによる、ストライドが伸びたことだと思われる。
地面に脚がついた衝撃が大きく、太ももで衝撃を吸収していたのだと思う。
北海道マラソンまで、最重要課題は、太ももの筋肉増加であろう。
スクワットがんばろう!!
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