摂取カロリー　＜　基礎代謝量　＋　活動カロリー　にするために、

まず、基礎代謝量がいくらなのかを調べました。

厚生労働省策定の「日本人の食事摂取基準値（２００５年度版）」によると、基礎代謝基準値は下記のようになります。

年齢	男性	女性
１～　２	61.0	59.7
３～　５	54.8	52.2
６～　８	44.3	41.9
９～１１	37.4	34.8
１２～１４	31.0	29.6
１５～１７	27.0	25.3
１８～２９	24.0	23.6
３０～４９	22.3	21.7
５０～	21.5	20.7

基礎代謝基準値とは、体重１ｋｇの人が生命維持に必要な１日のカロリーです。


　　　３３歳で体重８１Ｋｇの男性の私の基礎代謝量は、
　　　　　　　　22.3　×　81　＝　1806.3（Ｋｃａｌ）



基礎代謝基準値は階層の幅が大きいので、この値を基に、計算上で各年齢別の基礎代謝基準値を求めました。
（実際に計ったデータではないので、誤差があります。）

魚礼馬兵式　年齢別基礎代謝基準値
男性
年齢	代謝	差		年齢	代謝	差		年齢	代謝	差
1	62.1			21	24.4	0.2		41	22.2	0
2	60.1	2.0		22	24.2	0.2		42	22.1	0.1
3	57.6	2.5		23	24.0	0.2		43	22.1	0
4	54.8	2.8		24	23.8	0.2		44	22.0	0.1
5	51.8	3.0		25	23.7	0.1		45	22.0	0
6	48.7	3.1		26	23.6	0.1		46	21.9	0.1
7	45.6	3.1		27	23.5	0.1		47	21.9	0
8	42.6	3.0		28	23.4	0.1		48	21.9	0
9	39.8	2.8		29	23.3	0.1		49	21.8	0.1
10	37.2	2.6		30	23.2	0.1		50	21.8	0
11	34.8	2.4		31	23.1	0.1		51	21.8	0
12	32.7	2.1		32	23.0	0.1		52	21.7	0.1
13	30.9	1.8		33	22.9	0.1		53	21.7	0
14	29.4	1.5		34	22.8	0.1		54	21.7	0
15	28.1	1.3		35	22.7	0.1		55	21.6	0.1
16	27.0	1.1		36	22.6	0.1		56	21.6	0
17	26.1	0.9		37	22.5	0.1		57	21.6	0
18	25.4	0.7		38	22.4	0.1		58	21.6	0
19	24.9	0.5		39	22.3	0.1		59	21.5	0.1
20	24.6	0.3		40	22.2	0.1		60	21.5	0
女性
年齢	代謝	差		年齢	代謝	差		年齢	代謝	差
1	60.2			21	24.0	0.2		41	21.6	0.1
2	57.8	2.4		22	23.8	0.2		42	21.5	0.1
3	55.2	2.6		23	23.6	0.2		43	21.4	0.1
4	52.2	3.0		24	23.4	0.2		44	21.3	0.1
5	48.8	3.4		25	23.2	0.2		45	21.2	0.1
6	45.6	3.2		26	23.1	0.1		46	21.2	0
7	42.6	3.0		27	23.0	0.1		47	21.1	0.1
8	39.8	2.8		28	22.9	0.1		48	21.1	0
9	37.4	2.4		29	22.8	0.1		49	21.0	0.1
10	35.2	2.2		30	22.7	0.1		50	21.0	0
11	33.2	2.0		31	22.6	0.1		51	21.0	0
12	31.4	1.8		32	22.5	0.1		52	20.9	0.1
13	29.8	1.6		33	22.4	0.1		53	20.9	0
14	28.4	1.4		34	22.3	0.1		54	20.9	0
15	27.2	1.2		35	22.2	0.1		55	20.8	0.1
16	26.2	1.0		36	22.1	0.1		56	20.8	0
17	25.4	0.8		37	22.0	0.1		57	20.8	0
18	24.8	0.6		38	21.9	0.1		58	20.8	0
19	24.4	0.4		39	21.8	0.1		59	20.7	0.1
20	24.2	0.2		40	21.7	0.1		60	20.7	0

　　　魚礼馬兵式　基礎代謝基準値だと、８１Ｋｇの男性の私は、
　　　　　　　　基礎代謝量　＝　22.9（Ｋｃａｌ／Ｋｇ）　×　81（Ｋｇ）　＝　1854.9（Ｋｃａｌ）

厚生労働省の基礎代謝基準値だと、男性の１０歳と１１歳は同じで、１１歳と１２歳の差が6.4と大きくなり、
魚礼馬兵式だと差が2.0、1.8と段階をおって変化することになります。


魚礼馬兵の基礎代謝基準値だと１２歳までの数値が実際の基準値との誤差が大きいことが考えられますが、
この基準値の目的は、正確な数値を知ることではなく、目安を考えることなので問題ないと思います。


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