ぽっこりおなかが気になる場合、たいていの人は腹筋運動をおこなうと思いますが、
実はあまり効果がありません。
腹筋運動で筋肉がついて、力を入れたときには硬くなりますが、
触るとプニプニと、脂肪がついていることが確認できると思います。
腹筋は大きく分けて、外側から、腹直筋、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋の4つあります。
腹筋運動では、一番外側の腹直筋しか鍛えられていないので、他の3つが使われていませんでした。
そこで、今回は、サイドベントを紹介します。
私は、腹筋運動をかなり行なっていたので、腹直筋は強いのですが、
サイドベントを行なった翌日は筋肉痛になりました。
サイドベントでは、外腹斜筋、内腹斜筋を鍛えます。
サイドベントのやり方は、
- 足を肩幅に開き、背筋をまっすぐにして立つ。
- 片手にダンベル持ち、もう片方の手は後頭部の後ろの方に当てる。
- ダンベルを持っている方に上体を倒していく、このとき、骨盤が左右にゆれないように気をつける。
- これ以上傾けると、骨盤を動かさなければならないとことろまで傾けたら、
一気に上体の傾きを戻し、直立にする。
このとき、手や腕でダンベルを持ち上げるのではなく、上体の傾きを戻すことに意識する。
これを1日に、10回3セット行なう。
サイドベントを行なっているときには、効果が感じられませんでしたが、
翌日起きると、おなかの真横よりやや前方(腹筋が割れている人の6パックの横の溝あたり)が、
筋肉痛になっていて、笑うとイテテテ・・・となりました。
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